ゆかりママの甘辛マネー相談

貯金1000万円は何歳で達成できる?年代別の割合とFPが教える実践ロードマップ【2025年最新】

貯金1000万円は何歳で達成できる?年代別の割合とFPが教える実践ロードマップ

読者からの悩みのお手紙

「貯金1000万円って、何歳くらいで達成できるものなの? いま38歳で貯金は400万円程度。子ども2人の教育費も考えると、1000万円は夢のまた夢に感じて……。同世代でどのくらいの人が達成できているのか、その割合や現実的な達成方法を知りたいです。」
38歳・小学生2人の共働きママ・みなみさん
ゆかりママの
甘辛マネー相談

何歳で達成できるか悩んでる時間がもったいないわよ! 年代別にどのくらいの人が達成できているのかという割合を知って、現実的な計画を立てれば、38歳からでも十分間に合うの。いますぐ始めなさ〜い。

ゆかりママ

FP1級。生命保険会社を辞め、東京・銀座の片隅というか新橋でバーを営み10年。酸いも甘いも嚙み分ける”ゆかりママ”が、人生のお金の悩みにときに厳しく、ときに優しくお答えします。

ずばり結論!

貯金1000万円を達成するためにやるべきは、この3つよ。

1、「年代別の割合を知って自分の位置を把握する」

2、「何歳で達成するか目標を決め、期間別の月額を計算する」

3、「先取り貯蓄と固定費見直しで貯まる仕組みを作る」

年代別の割合を知ると、2人以上世帯の40代では約4人に1人が1000万円以上を保有しているの。つまり、決して不可能な目標じゃないわ。10年で目指すなら月約8.3万円、5年なら月約16.7万円の貯蓄が必要になるけど、先取り貯蓄で自動化し、固定費を見直して貯蓄原資を増やせば、現実的に達成できるのよ。それぞれ後ほどくわしく説明するからチェックして!

この記事を読んだら
わかること3つ!

  1. 貯金1000万円を保有している人の年代別・世帯別の割合がわかる
  2. 何歳で達成できるかの目安と、期間別の月額貯蓄額がわかる
  3. 先取り貯蓄・固定費見直し・子育て世帯の注意点まで、実践ロードマップがわかる

貯金1000万円成功の
ロードマップ

ここからは「どこからどう進めればいいか」の全体図を先に見せるわね。先にロードマップを掴んでおけば、迷わず進められるのよ。
1
現状把握

年代別の割合と自分の金融資産を比較する

2
目標設定

何歳で達成するか、期間と月額を決める

3
仕組み化

先取り貯蓄で給料日に自動で貯まるようにする

4
固定費見直し

通信費・保険・サブスクで貯蓄原資を生み出す

5
継続・見直し

教育費とのバランスを確認しながら進める

Goal
貯金1000万円を達成する
この記事の
目次
ゆかりママの
アドバイス一覧

貯金1000万円は何歳で達成?年代別の割合と「すごい」の真実

平均値に騙されないの。中央値で現実を見なさい!

貯金1000万円は「すごい」のか、それとも「そこそこ」なのか。気になるわよね。結論からいうと、一部の人が達成できる十分に「すごい」額よ。でも、年代によって割合は大きく違うの。

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年)」によると、金融資産保有額が1000万円以上の世帯の割合は、2人以上世帯全体で31.9%、単身世帯では21.5%となっているわ(出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」)。

年代別に見ると、2人以上世帯では30代で18.4%、40代で24.0%、50代で28.4%、60代で42.7%と、年齢が上がるほど割合が増えていくの。つまり、40代の4人に1人弱、50代では約3人に1人、60代では約2人に1人が1000万円以上を保有しているってこと。何歳で達成するかというと、多くの人が50代〜60代で到達する傾向にあるわね。

ここで注意してほしいのが、「平均値」と「中央値」の差よ。平均値は一部の高額保有者が数字を引き上げるから、実態を把握するには中央値の方が参考になるの。30代2人以上世帯の中央値は150万円、40代は350万円程度。あなたが38歳で400万円なら、同世代の中央値より上にいるってこと。だから、周りと比べて落ち込む必要はなく、自分のペースで計画を立てればいいのよ。現状を正確に把握することが、計画の第一歩なの。

平均値に怯えなくていいの。中央値で現実を見て、自分に合った計画を立てることが成功の鍵よ。

では、具体的に何歳で達成できるかの目安と、期間別の月額計算を見ていくわね。

貯金1000万円に到達する年齢の目安と期間別の月額計算

10年なら月8万円、5年なら月17万円が目安

何歳で1000万円に到達できるかは、いまの貯金額と毎月の貯蓄額で決まるの。シンプルな計算で目安を出してみるわね。

いまの貯金がゼロの場合、1000万円を貯めるには、10年なら月約8.3万円、5年なら月約16.7万円の貯蓄が必要よ。計算式は「1000万円÷月数」だから、10年=120ヶ月なら約8.3万円、5年=60ヶ月なら約16.7万円になるの。すでに貯金がある人は「残り金額÷残り月数」で月額を逆算すれば、何歳で達成できるかがすぐにわかるわ。あなたが38歳で400万円あるなら、残り600万円を10年で貯める計算だと月5万円、5年なら月10万円が目安になるわ。

年収別の目安も押さえておいて。総務省の家計調査などをもとにすると、手取り収入の10〜20%を貯蓄に回すのが一般的な目安と言われているの。月収30万円の世帯なら月3〜6万円、月収50万円なら月5〜10万円が目安になるわね。無理のない範囲で、まずは手取りの10%から始めて、慣れてきたら増やしていくのがおすすめよ。

子育て世帯の場合、教育費のピークと貯蓄のバランスが重要になるの。子どもが小学生のうちは比較的貯めやすい時期だから、この時期に貯蓄ペースを上げておくと、中学・高校で教育費が増えても安心よ。

月額の目安がわかれば、あとは仕組みを作るだけ。先取り貯蓄で自動化しなさい!

つぎに、先取り貯蓄の具体的な仕組みづくりを見ていくわよ。

先取り貯蓄で確実に貯める仕組みづくり

給料日に自動で貯まる仕組みが鉄則!

1000万円を貯めている人の共通点は、「余ったお金を貯める」のではなく「収入が入ったらすぐに貯蓄に回す」仕組みを作っていることなの。これが先取り貯蓄よ。

なぜ先取りが重要なのかって?人間は、手元にお金があると使ってしまう生き物だから。給料日に「今月は貯めよう」と思っても、月末には「来月こそ」になっちゃうのよね。だから、給料が入ったら真っ先に一定額を別口座に移す仕組みを作るの。意識しなくても貯まる環境を作ることが、継続の秘訣よ。

具体的な方法としては、給与振込口座から貯蓄用口座への自動振替がおすすめ。毎月決まった日に、決まった金額が自動で移るように設定しておくの。振替日は給料日の翌日や翌々日にすると、残高を確認したうえで設定しやすくて続けやすいわ。貯蓄用口座は普段の生活費口座と分けて、ネット銀行の定期預金や積立口座にしておくと、引き出しにくくて「つい使う」を防げるのよ。ネット銀行の自動入金サービスや、会社の財形貯蓄制度を活用する方法もあるわ。アタシのところに相談に来た50代の夫婦は、給料日に月5万円を自動振替する仕組みを作って、10年で600万円を貯めたのよ。ボーナス時には追加で振り込むルールにしていたって言ってたわ。

貯蓄の目的を明確にしておくのも大切ね。教育費なのか、老後資金なのか、住宅の頭金なのか。目的がはっきりしていると、途中で使いたくなったときも「これは子どもの大学用」ってブレーキがかかるのよ。

「余ったら貯める」では永遠に貯まらないわ。給料日に自動で飛ばす仕組みを作りなさい!

つづいて、固定費見直しで貯蓄原資を増やす方法を見ていくわね。

固定費見直しで貯蓄原資を生み出す

通信費・保険・サブスクから「痛みなく」削る

先取り貯蓄の金額を増やすには、固定費を見直して貯蓄原資を生み出すのが効果的よ。固定費は毎月一定額が発生するから、一度見直せば節約効果が毎月続くの。変動費の節約より、痛みが少ない場合が多いわ。

まずは通信費から。大手キャリアから格安SIMへの乗り換えで、世帯あたり月数千円〜1万円以上の削減が期待できるのよ。家族で複数台契約している場合は、家族割引の見直しや、使っていないオプションの解約もチェックして。アタシのところに相談に来た40代の共働き夫婦は、夫婦で格安SIMに乗り換えただけで月1万2千円も通信費が減ったわ。年間にすると14万円以上。その分を貯蓄に回していたの。

保険料の見直しも重要ね。保障内容が重複していたり、いまのライフステージに合っていない特約が付いていたりする場合があるの。結婚・出産・子どもの進学など、ライフステージが変わったタイミングでは要見直しよ。不要な特約を整理することで、年間数万円程度の削減ができるケースもあるわ。

サブスクリプションサービスの見直しも忘れずに。動画や音楽、読み放題など、使っていないサービスに毎月払っていないか確認して。複数契約している場合は、本当に使っているものだけに絞ることで、月数千円の削減が期待できるのよ。見直しで浮いた金額は「貯蓄に回す」と決めて、すぐに先取り貯蓄の金額に上乗せすると、使わずに確実に貯まるわ。

固定費は「息をしているだけでお金が貯まる」状態を作れるの。通信費と保険から手をつけなさい!

じゃあ、子育て世帯が1000万円を目指すときの注意点を見ていくわよ。

子育て世帯が1000万円を目指すときの注意点

教育費と貯蓄のバランスを間違えるな

子育て世帯が1000万円を目指すとき、気をつけたいのが教育費とのバランスよ。教育費のピークは大学在学中。その時期に貯蓄を削りすぎると、老後資金が足りなくなるリスクがあるの。小学生のうちは習い事や塾の費用もまだ抑えられる時期だから、この時期に貯蓄の土台を作っておくと、あとから楽になるわよ。

文部科学省の調査によると、幼稚園から大学まですべて公立の場合でも、教育費の総額は約800万円超。私立の場合は2400万円程度になるわ(出典:文部科学省「子供の学習費調査」「私立大学等の入学者に係る学生納付金等調査結果」)。つまり、1000万円は教育費の一部をカバーする金額でもあるのよ。教育費と老後資金を分けて考え、それぞれの目標額を設定することが大切ね。

児童手当を貯蓄に回すのも有効な方法よ。0〜3歳未満は月1万5千円、3歳〜中学生は月1万円(第3子以降は加算あり)が支給されるから、これをそのまま貯蓄用口座に振り分ける家庭が多いわ。所得制限が撤廃された2024年10月以降は、より多くの世帯が満額受け取れるようになったの。申請漏れがないか、1度確認してみて。

教育費と貯蓄の両立で悩んだら、FPに相談するのも手よ。無料相談を実施しているところもあるから、家計の全体像を見てもらうと、優先順位が明確になるわ。

教育費を削りすぎるのも、貯蓄を後回しにするのもNG。バランスを見て、専門家に相談する勇気も持ってね。

最後に、1000万円達成後に気をつけたいことを見ていくわよ。

1000万円達成後に気をつけたいこと

貯めたら終わりじゃない!切り崩しと運用を考えなさい

1000万円を達成したら終わり、じゃないのよ。達成後も、お金の使い方には気をつけてほしいことがあるわ。

まず、1000万円を切り崩すだけに頼ると、月20万円の支出で約4年強で枯渇する計算になるの。老後30年を考えると、1000万円だけでは足りないことがわかるでしょ。いざというときの生活防衛資金として、3〜6ヶ月分の生活費は手元に残しておく考え方も大切ね。だから、達成後も貯蓄を続けつつ、余裕資金がある場合は資産運用を検討する余地があるわ。

新NISAやiDeCoなどの制度を活用すれば、税制優遇を受けながら資産を増やせる可能性があるのよ。ただし、投資にはリスクがあるから、自分で判断できない場合は専門家に相談してね。

また、1000万円を「いつ」「何に」使うかの計画も大切。教育費、住宅の頭金、老後資金など、目的別に分けて管理している人も多いわ。目的が曖昧だと、つい使ってしまいがちになるから、達成後も目標を設定し続けることが大切よ。

保険の見直しも、資産が増えたタイミングで検討する価値があるわ。死亡保障や医療保障が、いまの家族構成や資産に合っているか、定期的に確認してね。

1000万円は通過点! 達成したらつぎの目標を決めて、お金と上手に付き合い続けなさい。

本日のおさらいと宿題3つ

【本日のおさらい】
まず、年代別の割合を知って自分の位置を把握することが大切よ。40代2人以上世帯の約4人に1人が1000万円以上を保有しているわ。つぎに、何歳で達成するか目標を決めるのよ。10年なら月約8.3万円、5年なら月約16.7万円の目安で計画を立ててみて。そうしたら先取り貯蓄で自動化し、固定費見直しで貯蓄原資を増やすこと。子育て世帯は教育費とのバランスを考え、達成後も切り崩しや運用を意識するが重要よ。


【本日の宿題】あなたがやるべき3つのこと

1. 金融広報中央委員会のデータで、自分と同じ年代・世帯の1000万円以上保有割合を確認する

2. 給料日に自動振替される先取り貯蓄の仕組みを、今月から作る

3. 通信費・保険・サブスクのうち、1つでも今週中に見直しを実行する

ゆかりママの
締めの甘辛ひと言

1000万円って聞くと「自分には無理」って思っちゃうわよね。でもね、年代別の割合を見れば、同世代の何人かは達成してるってことがわかるでしょ。その人たちとあなたの違いは、計画を立てて実行したかどうかだけなの。

いまから始めれば、38歳でも48歳で1000万円に到達することは十分可能よ。不安なときは、FPに相談する勇気も持ってね。アタシはいつでもあなたの背中を押し続けるから、一歩ずつ進んでいきなさい! 応援してるわよ〜。

ライファーでは、お金のプロであるFP(ファイナンシャル・プランナー)への無料相談サービスを提供しているのよ。貯金1000万円を目指すうえで、家計の全体像や優先順位に不安がある方は、ぜひ一度相談してみてちょうだい。

無料相談ならこちらから申し込めるわよ。

監修者

株式会社ソルブグループ
社員Y・Iさん
保険代理店である株式会社ソルブグループを含め、8年にわたり保険販売および資産形成のコンサルティングに従事。
オンラインや全国各地で年間10回以上のマネーセミナーに登壇した実績あり。現場で培った生の声をもとに、最新の金融知識を分かりやすく伝える活動にも注力している。

免責事項

本記事は一般的な情報の提供を目的としており、個別の金融商品の勧誘や、特定の運用方法を推奨するものではありません。貯蓄・資産形成に関する判断は、ご自身の責任で行い、必要に応じて専門家にご相談ください。

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