妊娠中、甘いものはNG?【医師・管理栄養士監修】
この記事を監修したのは
諸隈誠一先生
医師、医学博士/九州大学大学院医学研究院 保健学部門 教授/日本赤ちゃん学会理事/福岡母性衛生学会会長
2018年、九州大学大学院医学研究院保健学部門教授に就任。専門は周産期医学。 一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所) 管理栄養士 全国約1000名の管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やヘルスケア事業に取り組む企業や法人の事業サポートやコンサルティング、管理栄養士の人材育成を行っている。
Q:どうしても甘いものがやめられません! 一日にどの程度なら食べてもいいですか?
糖分の摂りすぎはよくないとわかっていますが、どうしても甘いものがやめられません! 一日にどの程度なら食べてもいいですか?
A:一度にたくさん食べるのではなく、適量ならOK。
妊娠中は、食べ物の好みが変わったり、食べても食べてもお腹が空いたり、甘いものばかり食べたくなったり…。食に関する欲求をセーブできず、心配や不安に思っている妊婦さんも多いのでは。
人にもよりますが、つわりが治まった頃から、甘いものが食べたくなるのはよくあることです。妊婦さんの中には、病院などから体重管理を指導されている人もいるかもしれませんね。その場合は、かかりつけの医師や管理栄養士の指示を優先しましょう。
確かに、糖分の摂りすぎは普段から気をつけたいことではありますので、食事の際に糖分を意識してみるのは好ましいことです。甘いものを摂りすぎるとどうしてもエネルギーオーバーしやすくなります。
だからといって、食べたい物を我慢するのはとてもストレスが溜まりますよね。食べてもいい量をはっきり出すのは難しいですが、一日200kcal程度を目安にするとよいでしょう。例えばアイスクリームなら一日半分にしておく、など自分の中でルールを決めてみてはいかがでしょう。
また、プリンを寒天やこんにゃくゼリーに、アイスを凍らせたヨーグルトに、など、エネルギーの低いものにかえるのもひとつの手です。
甘いものを毎日食べる習慣がある人は、週のうち一日の休甘日を作るところからトライして、量と回数、その中身をコントロールできるようになるとよいですね。