「夫婦別財布」で妊娠6か月。新NISAに焦る私たちが「納得の貯め方」に出会うまで|FPと解消!暮らしとお金のモヤモヤ vol.1
◆目次(この記事でわかること)
1、第1回相談:体調への気遣いから始まった、お金のモヤモヤ整理
―― ◆ポイント解説:「買い物かご(NISA)」と「商品(投資信託)」の関係
2、第2回相談:ライフプラン表で分かったピンチと、夫婦の本音トーク
毎月「新NISAを始めなきゃ!」と思いながら、SNSで流れてくる解説画像をとりあえず保存して、結局そのまま放置してしまう日々。
夫は優しくて家事にも協力的だけれど、「今、口座にいくら貯金ある?」というひと言だけは、なんとなく気まずくて聞けないまま月日が流れていく……。
結婚して3年、お互いの収入にはノータッチの「夫婦別財布」で、年1回の東京へのテーマパーク旅行を楽しみにしながら、自由な暮らしを続けていた会社員の優花さん(29歳)。
しかし、お腹に新しい命が宿り、妊娠6か月を迎えたころ、ふと猛烈な焦りが押し寄せてきました。「子どもの学資保険ってどうすればいいの?」「新NISAって結局なんなの? 我が家って、もしやこのままだとマズい……?」
今回は、お金の知識ゼロからライファーの無料相談を利用し、お互いに踏み込めずにいた夫婦の別財布問題と向き合い、新NISAへの第一歩を踏み出すことができた優花さんのリアルな相談当日の模様をお届けします。(※お客様の声を元に再構成しています。)
◆相談者のプロフィール&担当FP
優花さん(29歳・仮名):地方都市在住の会社員(第1子を妊娠中・妊娠6か月)。
健太さん(31歳・仮名):優花さんの夫。地元の公務員。優しく穏やかで家事にも協力的だが、お金の深い話は避けてきた。
家計の状況:結婚時に「夫:貯金約200万+車」「妻:貯金約150万」とお互い把握していたが、結婚後の3年間は完全な別財布で現在の総貯金残高は不明。夫婦共通の趣味は、年1回の東京テーマパーク旅行。
◆担当ファイナンシャルプランナー
木村さん(46歳・仮名):ベテランFP。高校生と中学生の2人の子どもを育てる先輩ママ。難しい専門用語を使わず、相談者の生活に寄り添ったカウンセリングに定評がある。
1、第1回相談:体調への気遣いから始まった、お金のモヤモヤ整理

妊娠6か月の少しお腹が目立ってきた優花さん。自宅近くのファミリーレストランのボックス席で、担当FPの木村さんと初めて対面しました。
木村FP
優花さん
木村FP
優花さん夫は公務員で安定しているし、やさしくて家事もやってくれるんですが…… いまお互いの口座にいくらあるのかはまったく知らなくて。『今さら貯金額を聞くのも気まずいな』って放置してしまっていたんです。
木村FPでも、お子さんが生まれるタイミングは、『我が家全体の家計』として1つのチームになる絶好のチャンスなんです。ちなみに、関心があるとお伺いしていた『新NISA』については何か調べられたりしましたか?
優花さん
木村FP◆ポイント解説:「買い物かご(NISA)」と「商品(投資信託)」の関係

ここで、FPの木村さんが優花さんに解説した「新NISA」について、整理しておきましょう。
1、「投資信託(商品)」とは?
1つの会社の株を買うのはリスクが高いですが、投資信託は「世界中の優秀な何百社もの株を少しずつ詰め合わせたお得なパック商品」です。プロが選んだセット商品なので、100円から買えて、倒産リスクを低減し、比較的リスクを抑えながら運用できるのが特徴です。
2、「NISA(買い物かご)」とは?
この投資信託という商品を置いている「税金がゼロになる夢の買い物かご」のこと。 普通の買い物かご(通常の口座)で投資信託を買って10万円増えると、約2万円の税金が取られて手元には8万円しか残りません。でも、NISAという買い物かごに入れておけば、増えた10万円がそのまま丸々手元に残るんです!
3、 旧NISAとの違い&学資保険との違い
昔のNISA(旧NISA)は「この買い物かごを使えるのは20年間だけ」という期限付きでした。それが2024年に新NISAがスタートし「一生涯、ずっと税金ゼロで置いておける」ようになりました。 学資保険のように「18歳まで途中でお金を引き出せない」という縛りがないため、子どもの成長期や急な出費に合わせて、いつでも自由にお金を取り出せるのも大きなメリットです。
優花さん
木村FP
優花さん
木村FP
優花さん2、第2回相談:ライフプラン表で分かったピンチと、夫婦の本音トーク

2週間後、同じファミレスで2回目の相談がおこなわれました。今回は、優花さんから話を聞いた健太さんも同席し、夫婦そろって木村FPと向き合います。
木村FP
健太さん
優花さん
木村FP
優花さん
木村FP
健太さん◆ポイント解説:優花さん夫妻が目指すべき「我が家の安心設計」

ここで、ライフプラン表の赤字を黒字に変えるためにFPの木村さんが提案した改善ポイントをまとめます。
互いの給料から毎月決まった額を出し合う共通口座を開設。生活費や子ども費用をそこから払い、お互いのプライベートなお小遣い枠も確保して「ストレスのない透明化」を図る。
銀行預金で眠っている余剰資金の一部と、毎月浮いた生活費の中から「夫婦で月3万円」を新NISA(世界株への分散投資)へスライド。15年後の高校・大学進学期に向けて長期的にお金を育てる。
新NISAだけに偏らず、健太さんに万が一があった際の教育費と生活費を担保するため、毎月わずかな掛け捨ての「収入保障保険」で死亡保障をしっかりカバーする。
木村FP
健太さん●相談を終えた、優花さん夫妻からのリアルな声

「自分が入っている保険内容や新NISAのこと、子どもの学資保険などまったくわからず始められずにいたので、今回相談させていただきました。 どういう仕組みなのかもわからなかったのですが、わかりやすく説明していただき、2回目には自分達はどのくらい今後お金がかかるのかなど表にしてまとめてもらいました。夫婦で『これはまずい』と話し合うきっかけにもなり、とても感謝しています」
3、モヤモヤを解消して、安心して赤ちゃんを迎えるためにできること

お金の知識がまったくなく、お互いの貯金額を聞くことすら気まずいまま、夫婦別財布を続けていた優花さん。
ライファーの無料相談を通じて手に入れたのは、単なる新NISAや保険の知識だけではなく、これから生まれてくる赤ちゃんを夫婦で迎えるための、「隠し事のない絆とチームワーク」でした。
赤ちゃんが生まれた後の毎日は、夜泣きやオムツ替え、授乳で自分の睡眠時間を確保するのすら精一杯になります。そんな怒涛の日々が始まってから、「ねえ、いまの貯金ってどうなってるの?」「新NISAってどうする?」と、夫婦で深いお金の話をするのは、至難の業です。下手をすると、お互いのイライラから喧嘩に発展してしまうことすらあります。
だからこそ、体調が安定している妊娠中のいまこそが、これからの家族の未来を話し合う最大のチャンス。
プロが作成した「ライフプラン表」という客観的な共通の地図があるからこそ、お互いを責めることなく、「これはまずいね、こうやって挽回しよう!」と和やかに同じ方向を向くことができます。
まずは、「うちのいまのやり方で大丈夫かな?」という日頃の小さなモヤモヤを、お金のプロにそのまま投げかけてみませんか?
監修者
株式会社ソルブグループ
社員Y・Iさん
保険代理店である株式会社ソルブグループを含め、8年にわたり保険販売および資産形成のコンサルティング従事。
オンラインや全国各地で年間10回以上のマネーセミナーに登壇した実績あり。
現場で培った生の声をもとに、最新の金融知識を分かりやすく伝える活動にも注力している。
※本記事は個人の体験談をもとに構成しており、相談内容や結果をすべての方に保証するものではありません。保険商品や新NISAの内容・税制・統計データは時期により変動します。具体的な家計設計や資産運用については、専門家にご相談ください。
※無料相談を担当するFPの指定はできません。
※税制に関する記述は、国税庁および金融庁の「NISA」制度に基づいています。